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プロフィール
ビューティフルライフ立花凛プロフィール
など、現在まで2,000件以上のご相談を受けてきました。 |
私の再構築への道
「とにかく楽しかった」の一言しかない家族で行った海外旅行から、半年。
「みんなで生きてないと意味がない」
と家族の存在を確かめ合った東日本大震災から2ヶ月
たった数ヶ月で、こんな日が来ると思ってもいませんでした。
「あれ?なんかおかしい…」
・帰宅時間が遅い日が続く
・携帯を肌身離さず持っている
・外泊をする
・理由をつけて、外出する
普段の生活に違和感を感じるように
いくら聞いても「仕事だから」と言われてしまえば、それ以上何も言えない
「気のせいだよ」
「たまたまだよ」
「本当に仕事が忙しいんだよ」
誰にも相談できず
何度も何度も…
そう自分に言い聞かせながら過ごした2ヶ月。
とにかく辛いの一言だけ
主人が珍しく早く帰宅したある日、私が食事の支度をしていると、一度私の姿を確認して背を向けて携帯を触っている主人の姿を見て
「やっぱりおかしい…」
ものすごい違和感
その後、主人の入浴中にそっと携帯に手を伸ばしました
やはりロックが…
小さな子供を抱え、仕事も家事もしながら
そんな疑い続ける日々が辛くて辛くてたまりません
主人との関係もどんどん悪くなり
そんな毎日に耐えられなくて
「とにかく事実が知りたい」
ただそれだけの気持ちで、調査会社に浮気調査をお願いしました。
まさか自分が調査会社に依頼するなんて、思ってもいませんでした。
提示される費用が高いのか安いのかも分からないまま契約…
(約120万円の費用をお支払いしました。)
本当にあの時は、正常は判断ができていなかったのでしょうね。
もちろん現実を突き付けられる不安はありましたが、
私には、疑っていることの方がずっと辛かったのです。
「これでやっと前に進める…」
心からそう思いました。
その頃は、まともに食事が喉を通らず、
眠れずどんどん痩せていき、吐き気がしたり、常にフラフラな私。
子供達に食事を作ることさえできなくなっていました
「いつもコンビニのおにぎりでごめんね」
と思いながらも、それをするのが精一杯
眠れなくて睡眠薬を飲んでいました。
昼間さえも睡眠薬を飲む習慣になっていました
意識が朦朧となり気持ちが楽になる…
薬を利用した現実逃避を繰り返す…
夏休みに外に遊びに連れていくこともできず、
ソファーで横になることしかできない私に
子供達の「つまんないね…」
という呟きが胸に突き刺さる…
あの時は精一杯やっていましたが
今思えば相当病んでいましたね
【運命の日】
とても暑い夏の日
小さな子供を抱えているとどんなに辛くても、
横になってばかりもいられない…
とにかく日々の最低限度の仕事をこなすだけで精一杯の毎日
いつものように睡眠薬の服用で意識が朦朧としながら
私は早朝から子供達の習い事の送迎
その合間に末っ子を近くの公園で遊ばせていました
その時に、携帯が
画面を見ると
調査会社から…
結果は予想通り
「黒」
分かってはいたものの
やはり事実を突き付けられた時には
目の前が真っ暗に…
思考・時間が完全に止まっているという感覚
「これからどうしよう…」
「離婚しかない…」
私は途方にくれました。
【告白】
調査したということは伝えませんでしたが、
私は主人に全てを知っていることを伝えました。
私が予想していた言葉は、
「ごめん、魔が差した」
「遊びだった」
「すぐに分かれるから」
そう言ってくれると思っていました。
しかし…
主人から出てきたのは予想もしなかった言葉でした…
「相手とは別れられない」
「どちらも大事で選べない」と
その言葉を聞いて、
一瞬何を言われているのか理解ができませんでした
不倫が確定した時点で相当なショックを受けましたが
さらにどん底へ突き落とされるとは思ってもいませんでした…
「なんで、私がこんな目にあわなくちゃならないの…」
「私、何か悪いことした?」
「これからの人生どうするのよ、責任とってくれるよね」
納得のいかない私は、とにかく主人を責めました
その時の私には、怒りしかありませんでした
【即日、別居】
瞬間的に私は、
鍵屋さんを呼び、家の鍵を替えてしまいました
(とっさにとった行動ですので、オススメはしません)
家に入れなくなった主人は
仕方なく自分の実家へ
これが約4ヶ月に及ぶ別居生活の始まりです
どんなことを言われても、
私は一貫して
「他に好きな人がいる人とは一緒にいたくない」という気持ちがあったので、
「1ヶ月後の8月31日にきちんとどちらかを選ぶか決めてほしい」
とだけ伝えました。
今までの人生全てを否定されたようで
「死んでしまいたい…」
何度もそう思いました。
でも、
「こんなに小さな子供達を残しては死ねない」
「私がいなくなったら困るのはこの子たちだ」
そんな思いで、子供達だけのために生きました。
息をするのが精一杯…
夏休みだった子供達と毎日どのように過ごしていたかも覚えていません
とにかく、1日1日をただただ生きていただけでした。
その頃の主人はいつも疲れ、イライラし、
何かに取り憑かれたような覇気のない表情…
本当に人が変わってしまったようでした
まともに会話も成り立たず、
・離婚しても家族だよ
・離婚しても毎日電話するから
・離婚しても誕生日には毎年一緒にお祝いしよう
・子供は孤児院で育っても幸せだよ
(確か私が「子供を捨てるの?」と言った質問の答え)
などと普通では考えられないことも言っていました。
今では、そんな自分が発した言葉を「あの時はおかしなことを言っていた」ときちんと認識ができています。
そして、
それは相手女性からの
・離婚しても毎週子供に会っていいよ
・離婚しても家族の生活レベルは落とさないであげて
という
「離婚してもあなたも、家族も大丈夫だよ」と、そんな洗脳によるものだったと、
今となっては良く分かります。
【その出来事は突然に。第一のターニングポイント】
別居を始めて数週間経った頃でしょうか…
私は少しずつ現実を受け入れ、
もしも離婚をした時のことをいろいろ考え始めるようになりました
もちろん不安はありましたが、
なんとかなるかなと前向きな私も出てきました
そんな離婚を覚悟したある時、
とても不思議なことが起こったのです
「今は辛くて苦しくて仕方がない結婚生活だけど、
今まで楽しいこともいっぱいあったよな」
「こうして別居していても、
子供達と変わらない生活を送れるのは、主人のおかげなんだよな」
と私の中に感謝の気持ちが沸き起こってきたのです。
本当に不思議な感覚でした
私はその気持ちを素直に主人に伝えました
すると、
「俺が悪いことをしたのに、辛すぎるよ」と主人
主人も相当驚いた?
だって、今までずっと責めていた私が「ありがとう」を伝えているのですから
そのありがとうと同時に、
私は結婚という執着を手放すことができました。
離婚となっても
本当に今までありがとう
こんなに可愛い子供達を私に授けてくれてありがとう
主人にも幸せになってもらいたい
だから主人が離婚を選択したなら、
私はそれを受け入れよう
そんな気持ちでいっぱいでした
【約束の期限の日】
約束した8月31日
私はいつものように仕事でした
その日の夕方、主人からメールが
「今までごめんなさい。家族の元に戻ります」
あの話が通じないおかしな状態から比べると
まともに考えられるようになり、
きちんと出した答えなんだなと分かりました。
後から分かったことですが
この日の期限のことなんか知らない息子から
一通のメールが届いたそうです
「ママと早く仲直りしてね」
子供からの精一杯の主張
そんな事もあり主人は
家族の元へ戻ることを決めたのだと思います
一旦、主人の気持ちを受け入れました
しかし…
当たり前ながら男女の関係
ましてや不倫関係はそんなに簡単には終わりません
相手女性の自殺未遂・嘘の妊娠報告…
「妊娠なんて絶対に嘘だから」
「ちゃんと目の前で確認する」
「必ず戻ってくるから待ってて」
そう告げて主人は相手の女性に会いました
しかし、
帰ってはきませんでした
「必ず戻ってくるから、待ってて」
と言った言葉を信じた私が馬鹿でした
不倫が発覚した時よりも、今回の裏切りの方が、ショックでした
とてつもない怒りが
だって、
私が全てを知っていることも分かっていた上での裏切り
どれだけ傷つけることか理解はできていたのでしょうから
【第2のターニングポイント】
「もうダメだ。この人」
もちろん怒りもありましたが
なんだかバカバカしくなりました。
諦めの気持ち
「そうだ、私は離婚を覚悟したんだ
だったら後悔のないように、とことんやってやろう」
なんだか吹っ切れた私がいました
結婚を手放したと思っても、
まだどこかで、期待していたのでしょうね
本当の意味で、
不倫問題と自分の生活や幸せを切り離して
考えることができるようになりました
「絶対に子供達と幸せにならないと」
「自分の人生、後悔しないようにやってやる」
そんな強い気持ちが沸き起こり
相手の女性に慰謝料請求を
ここにきてやっと二人は
現実を突きつけられたのではないでしょうか
「二人がどんなに揉めても構わない」
私はそう思っていました
【自分の意思で】
その後も別居中だった私たちですが
ある日主人から連絡がありました
「話があるから、お酒を飲まないで待っててほしい」
そして
「今、きちんと別れてきたから
もう一度やり直したい」
と伝えられました
別居中というやりたい放題の中、
自ら修復の話をしてきたことや
主人の真剣な眼差しを見て
今回、本当に終わったんだ…
そう信じられました
だけど、
簡単に「はいそうですか」ではなく
きちんと私の両親に報告をしてほしいということを伝えました
食事の用意さえもできなかった私に代わって
子供達のために毎日食事を作ってくれていたのです
とても心配していたと思います
もちろん
主人にもプライドもあるし
両親のところへなんかは行きたくはないでしょう
(誰でもそんな事では行きたくないですよね)
しかし主人は一人で私の両親に会いに行きました
きちんと謝罪(報告)をしに行ったことで、誠意が伝わりました。
せっかくのクライマックス
文章に書いていると、淡々としているようですが、
正直、「よかった」「嬉しい」というすごい感動があったという訳ではなく、
今までに傷つけあったり、悩んだり、離婚を覚悟したり…
いろいろなことがありすぎたせいか、
『最後はそっと流れに任せた。』
そんな感じなのかもしれません
再構築はどちらか一方だけが頑張るのでは限界があります。
お互いが、同じ方向を向いて、同じゴールに向かって進んでいくことで
初めて成り立つのもの
そんな認識をしながら
私たちは新しい夫婦としての
スタート地点に立つことができたのです
【最後に…】
私自身もみなさんと同じような
苦しみを味わい
涙を流し
イバラの道を歩き、試行錯誤しながらここまでたどり着きました
あの時私は
カウンセラーという存在すら知りませんでした
もし
知っていたらここまでの遠回りはしなかったのかもしれません
なんの知識もない私が、自然と体感したことが
その後に学んだ心理学や幸せのステップ
そして不倫解決のポイントそのものだったとは
本当に驚きで、とても貴重な体験をさせてもらったという気持ちでいっぱいです
私自身が過去の経験を通して
人生において様々な大切な事と
「日々の小さな幸せ」
に気づくことができたからこそ
かけがえのない毎日を送ることができるようになりました
そんな私の過去の出来事全てが財産となり
「Beautiful Lifeメソッド」として
日々カウンセリングをしております
私達がここまで変わったように
考え方や捉え方をちょっと変えるだけで
みなさんの辛い経験も必ず幸せに繋げられます
今を苦しむ多くの方の勇気と希望になれば
それ以上の喜びはありません
このうえない、幸せです
今、不安でたまらないあなたが
「夫婦の問題」を通して
「あなたの幸せ」
そして、「今まで以上の夫婦関係」を取り戻せますように…
夫婦専門プロカウンセラー 立花 凛
1.体験カウンセリング
という方のための30分のお試しカウンセリングです。 たった30分のカウンセリングですが、人に話を聞いてもらい、自分の体験を言葉にして話すことで、その体験にまつわる嫌な感情や葛藤が整理され、緊張がほぐれたり気持ちがすっきりするという効果もあります。誰かに話して落ち着くこともありますよね。 小さな勇気が大きな前進に繋がります。 |
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2.Beautiful Lifeメソッド
・あなたの気持ちを整理し、問題を解決 ・思い描いている未来を実現できるようにサポート Beautiful Lifeメソッドで大切にしているのは、小手先のテクニックやノウハウではなく、しっかりとした「幸せの基盤」を創ること。 起きてしまった出来事をどう捉えるか、またそこから何を学び、これからの人生にいかに生かしていくかという「幸せのステップ」を大切にしています。 たくさんの「幸せの気づき」を得ながら、考え方、物事の捉え方のコツやポイントを学ぶことで、思考や意識が変わり、再構築に失敗することなく、 これからの「夫婦の幸せ」そして「女性としての幸せ」を築いていけるようになるのです。 |
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【Beautiful Lifeメソッドとは】
「今まで以上の夫婦関係」と「一人の女性としての幸せ」を 手に入れるための継続カウンセリング(6回・12回)です。
毎回のカウンセリングでテキストをお渡しします。
「前編」 step01 step02 step03 step04 step05 step06 |
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「後編」 step07 step08 step09 step10 step11 step12 |
【継続カウンセリングで得られるもの】
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3.都度カウンセリング
そんなあなたのための都度カウンセリング 「好きな人ができた」「離婚したい」「彼女も家族も大事で選べない」などと、絶望的なことを告げられた方々からご相談をいただき、たくさんの方が修復しています。 1,500件以上の相談実績、現実的・法的な対処はもちろん、心理的・脳科学的な対処法もお伝えしますので、一人で抱えずに、まずは相談してくだい。 |
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