HOME» ブログ »今までの最大の恐怖がそうでなくなった瞬間、様々なことが動き出す
ブログ
今までの最大の恐怖がそうでなくなった瞬間、様々なことが動き出す
多くの人は、夫の不倫が発覚して、計り知れない不安と恐怖に襲われますよね。
この不安と恐怖というのは、クライアント様にとっては、やはり『離婚』
だからこそ、「離婚はしたくない」
その気持ちが強すぎてしまうと、苦しくてたまらないし、
どんどん夫に依存し、自分を見失ってしまいます。
『離婚をされる』のも『別居を迫られる』のも「夫の選択」でしかなくなってしまうのですよね…
だからこそ、まずは
「離婚なんか、怖くない」「離婚という選択肢もある」
という自分でいることが大前提
そうすると、締め付けられていたものが、どんどん緩められる
私が日々のセッションで、とても大切にしていることの一つです。
選択肢のない硬直な状況よりも、
多くの選択肢の中から状況に応じて選べる柔軟性が、あった方がいい。
そのためには「気づき」が必要なんですよね。
私は「幸せへの気づき」と呼んでいます。
気づくことで、何かしらの選択ができる。
未来を自分で自由に選択することで、これからの人生の可能性が広がるのです。
そんな中、クライアント様から、こんなに前向きなメッセージをいただきました。
ご了承をいただきましたので、シェアさせていただきますね。
(Yさん、ありがとうございます!)
(前略)
先週から離婚もありかも。
そしたら、ずっと自分の好きなことをしてすごせる❤
今まで最大の恐怖だった離婚が、
そうでなくなった途端、(現実が)動きました。
自分の舟に乗った気がします。
旦那は向こうの方で浸水して慌てています。
どっちになっても不幸じゃないし、惨めじゃない。そう思えます。
「(凛さんの言った通りになってびっくり‼)」
ありがとうございます。
私のクライアント様は、元々、バリバリお仕事をされている方がほとんど
だからこそ、何が何でも『自立しろ〜!』とお伝えしているわけではないのです。
大切なのは「心のあり方」
今日は私もよく使うゲシュタルト療法から、
「ゲシュタルトの祈り」をお伝えしますね。
私は私の為に、
あなたはあなたの為に生きている
私はあなたの期待に添う為にこの世界にいるのではなく
あなたも私の期待に添う為にこの世界にいるのではない
私は私、あなたはあなた
もし私達が偶然にも出会うならそれは素晴らしいこと
もしそうでないのであればそれもまたよし
確かに、当たり前のことなのかもしれませんが、
相手ときちんと境界線を引くことの重要性が
伝わってきますよね。
周りがなんと言っても、誰も責任は取ってくれません。
自分で、自分の人生に責任を持たなくてはいけないし、
自分でこれからの人生を決めなくてはなりません。
私たちは、夫のために存在するわけでも、
誰かのために、生きているわけでもないのですから…
自分のために生きる者同士が、一緒になって初めてうまくいくのです。