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負けるが勝ち
『夫は家事が得意です。
たまに食事を作り、
子供たちに「パパのご飯は美味しいだろ〜」と
得意げに言われると私のことを批判されているようで辛かった。
その頃から夫婦の関係はうまくいっていませんでした』
そう涙ながらにおっしゃるクライアント様
一生懸命やっていたからこその感情ですよね。
私も以前は「戦う女」でしたので、
お気持ちはよく分かります。
とにかく「悔しい」の一言ですよね
先日、我が家でも似たようなことがありました。
家事か得意ではない私と、得意な主人
たまに料理を作ってくれるのですが、
とにかくたくさんの食材と、手間暇をかけて作ってくれます。
そして、美味しい
先日も出汁からこだわったお味噌汁とおかずを作ってくれました。
お味噌汁はとにかく好評で、みんなお代わりをして完食。
とにかく主人は嬉しそう♡
そして、翌日。
私は友達と食事の予定があり、
簡単に(笑)夕食の準備をしていきました。
(お味噌汁はいいかなと)
がっ!!
お味噌汁がなかったので主人が作ったと
そして、翌日
「自分たちは美味しいものを食べているのに、
味噌汁も作っていかなんだよな〜」
「みんな味噌汁がおいしいというからまた作ったよ」
と
以前の私なら、つい批判されたような気持ちになり、
「負けた」
「悔しい」
そんな感情を抱いていたかもしれません。
しかし、今は
「また美味しいの作ってくれたのね。ありがとう」
「子供たち喜んでいたでしょう。パパの味噌汁おいしいもんね〜」
そんな返答を返しました。
主人もまんざらでもない様子。
そして、その翌日。
またお味噌汁とご飯を作ってくれました。笑
そう、主人は、
私が味噌汁を作っていかなったこと、
そして友達と食事へ行ったことはどうでもよく、
自分の味噌汁が美味しい・子供に好評だということを
『すごいね。ありがとう。助かったよ』
そう言ってほしいだけ
私に完璧を求めているわけではなかったのですよね。
きっと、先ほど批判されていると感じていたクライアント様も
一緒ですよね。
批判されていると思うと、
それだけでどんどん関係が悪くなってしまいますもんね
男性心理を知っているのと知らないのとでは、
その後の夫婦関係が大きく変わってきます。
女性が認め、褒めることで、
男性の気持ちも満たされる。
そして、また与えてくれる。
私たち女性も楽だし、本当に良いことづくめ
結婚生活においては「負けるが勝ち」
なぜか負けているのに、
私が「行きたーい」と言ったオイスターバーへ
連れて行ってくれます(笑)
2019/11/14