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夫の不倫。どうせ不倫が終わるなら
今日は「不倫問題の解決」についてお伝えしますね。
最近のご相談の傾向によると、
「夫の不倫に対して何もアクションはしたくない。」
「何かアクションを起こして、嫌われたくない」
つまり、静観していて不倫が終わってくれたらいい。
そのような方が多い気がします。
(しかし、静観していても不倫は終わららないどうしよう…というご相談)
もちろん、不倫初期の頭の中がお花畑で
「何を伝えても響かない」という時期はあります。
しかし、何もアクションをしないで、
苦しみ・悲しみ・怒り…様々な自分の気持ちを伝えないで、
不倫が終わってもあなたは「よかったよかった」と
思えますか?
不倫が終わった場合も一緒です。
不倫は終わったけれど、
夫が家族に本当に申し訳ないことをしたと思わなければ、
また不倫を繰り返すということはよくあることです。
不倫が終わったという場合も、あなたが納得のいくような方法
(例えば慰謝料請求や、謝罪、誓約書など)
を夫にしてほしいと伝えること自体、
「それをして、夫に嫌われることが怖いから」
「それをしたら、夫が怒るから」
「それをしたら、夫は戻ってこないから」
そのような不安や恐れの気持ちで、
夫に自分の気持ちを伝えられないというのは、
これからの生活が目に見えていますし、
また不倫をするという確率も高いです。
つまり、あなたの「立ち位置」や「セルフイメージ」
との関係がとても強いです。
セルフイメージが高い方、
またカウンセリングで高くなった方というのは、
「それができないというのなら、夫はそこまでの気持ちなんだ」
そう捉えることができるのです。
大きな違いですよね
一口に「解決」といっても、
妻の「立ち位置」によって、
解決後の夫婦関係は大きく変わってきます。
あなたにとっての「解決」とは?
一緒に考えてみてくださいね。
その1 夫と向き合うのが怖いから、離婚になるのが怖いから、
自分は何もアクションを起こさずに静観し、
「相手と別れてほしい」
→これは自分の幸せをまだまだ相手に委ねています。
とりあえず解決はしたものの、
いつまでも不安は続きます。
その2 どうしても離婚はしたくないから、間違っていることだと伝えたい、
なんとか説得をして、再構築をしたい
→自分の意思は明確ですが、旦那様をコントロールしている状態
とりあえず目先の問題を解決をする感じです。
水面下や何年か後に同じことが起こってしまうかも・・・
その3 自分の人生を取り戻したい。自分の幸せを築き上げ、
その延長線上に再構築をしたい
→この問題をどう考え、何を学び、
きちんと自分と向き合い、
夫とも向き合った結果、夫の意思で戻ってくる。
たとえ夫が戻ってこなくても、
「やることはやった後悔はない」
「私はどんな選択をしても幸せになれる」
「これからの長い人生において、
どんな出来事も乗り越えられる」そう思えるので、何があっても怖くない。
同じ「解決」ということでも全く違ってきますよね。
同じ「辛かった」出来事なのにここまで「妻の立ち位置」
が変わってくるのです。
ポイントはいかに「自分の幸せ」を人任せにしないか
最近「実はまだ不倫が続いていた」
というご相談が続いたのですが、
お話しを伺うと多くの方は、1番か2番なんです。
不倫は、痛い目に合わないと終わらないことが多いです。
だからこそ、妻が本気で自分や子供の幸せを取り戻す姿、
リスクを恐れず旦那様と向き合おうとしている姿によって、
夫は気付き始めるのだと私は思います。
時には、法的な手段だって、
夫が何かしら気付くきっかけになることだってあるのです。
それも、妻の役目。
妻の役目を放棄して、綺麗に片付けたいだなんて、
他人ごとだと思いませんか?
私も、過去に本当にいろいろなアクションを起こして、
今に至ります。
今までしてきたことは、本当に自分のため、
子供のため、そして主人のためになり、
かけがえのない家族が守られたんだなと、
つくづく思います。
あなたも、本当の解決を目指してくださいね。
タイミングや具体的なアクションについては、個別にお答えしております。
一日も早く心から笑える日がきますように…
2020/03/25