「いい人生だった」と思えるようになる秘訣

今年もあと、数時間となりましたね…

年内のカウンセリングは昨日で終了しました。

久しぶりにゆっくりと自宅でブログを書いています。

さて、数日前のことになりますが、

葉加瀬太郎さんの年末のコンサートに

主人と二人で行ってきました。

この年末のコンサート、

私たち夫婦が再構築を初めてから、

毎年恒例となっているのですが、

未だに思い出すことがあります。

実は、もう15年近く前のクリスマス時期。

主人が転職中で、

家計が厳しい状況の中、

近くでクラッシックコンサートがあるというので、

二人で初めていった日のこと。

アベマリアの歌を聴きながら、

これからの先の見えない不安や、

今までの生活を振り返り、

二人で涙したことを

今でもはっきりと覚えています。

それは主人も一緒。

15年も経っていますが、

毎年この時期になると、

当時のことを思い出し、

主人と話すこともあるぐらい、

私たち夫婦にとっては、

思い出深い出来事となっています。

私たち夫婦もそうですが、結婚生活には、

不倫問題、経済的な不安など、

様々な困難がありますよね…

病気やお子さんの不登校、

親の介護…

などを抱えていらっしゃる方も多いでしょう。

結婚生活も、

人生も楽しいことばかりではありません。

しかし、そんな辛いこと・悲しいことも

全部含めて、人生なのかなと。

そして、最後には「いい人生だった」

と思えるようになったら最高だなと,今となっては思うのです。

そう思えるようになる秘訣は、

「目の前の問題を人のせいにしないで、

自分の人生を諦めないでなんとかしようする」

この積み重ね

先日、葉加瀬太郎さんのヴァイオリンを聴きながら、

こんなことを思いました。

「私にたくさんの素晴らしい経験をさせてくれた主人。

もしも主人と一緒でなければ、

このような経験はしていないかもしれません。

本当に感謝でしかないなと。

もしも今後、

離婚するということになったとしても、

主人のせいにするのではなく、

やはり感謝の気持ちで終わりたい。

その気持ちは変わらないな」

と思いました。

今、主人と一緒にいると決めたのは自分ですもんね。

でも、主人には主人の気持ちや考えがあるので、

いくら再構築をしたからと言っても、

「一生安泰」「将来保証」でもなんでもない。

ということも理解している。

その上で今は一緒にいたいと思っている。

それは「自分の人生に責任を覚悟を持っている」

からこそ思えること

今年もたくさんの方に出会い、

多くの方の人生の一コマに

関わらせていただきました。

『不倫を「ただ辛い」だけの出来事としてほしくない』

そんな一心で、どんなに辛い状況だとしても、

クライアント様に寄り添い、

今まで以上の幸せに舵を切ってきました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

来年もたくさんの方にお会いし、

「どんなに辛い状況でも、

　未来は自分で決められる」

「どんなに辛い状況でも自分次第」

ということをお伝えしていきますね。

１年間、ブログを読んでいただきありがとうございました。

どうぞ、良いお年をお迎えください。

2020年12月31日　　カウンセラー　立花凛