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サレ妻再構築への道 夫の不倫を乗り越える方法
今日は立春
まだまだ寒さ厳しいですが、
暦の上では寒が明けて春の立つ節目。
運気の切り替わり
この最初の節目の時に、
「心の持ちよう」がとても大切だと言われています。
今、この記事を読まれている方は、
夫の不倫で苦しんでいる方でしょうか?
離婚したくない方?
再構築を始めてもうまくいかないと感じている方?
信じていた夫が他の女性と関係を持つことは、
本当に本当に辛いこと
今までの結婚生活、何のために頑張ってきたのか・・・
全てを否定された気持ちになってしまいますよね
それだけでなく、
自分の人生は終わってしまったかのような
絶望感…
お気持ちは痛いほどよく分かります。
当時の私のそうでしたから…
でも、そんな辛い時こそ、「心の持ちよう」で乗り越えることができたり
大切な気づきが得られるものだと、日々感じています。
あなたも是非、
この節目に意識してみてくださいね。
サレ妻とは…?
私自身、この仕事をするまでは知らなかったのですが、
サレ妻とは「夫に不倫をされた妻」のこと。
ネット用語として今では普通に使われています。
以前、テレビドラマで「サレ妻」という言葉が使われていたみたいなので、
ご存知の方も多いいかもしれません。
あなたはサレ妻?
「サレ妻」という言葉、私は好きではありません。
確かに夫に不倫をされたわけですが、
自分の価値を否定しているみたいで。
もちろん、妻が100%正しいとはいいません。
しかし、「不倫をしたのは夫」
夫の弱さ・夫の甘え・夫の軽率な行動・夫の問題…
「夫が自分の心の問題で、不倫をした」
ただそれだけのこと
そして夫は、妻を苦しめるため、離婚をするために、
不倫をしたわけではない場合がほとんどですから
だから、夫の不倫=不幸ではなく、
『夫が不倫しても、すぐにその状態が変わらなくても、
一生懸命に生きる妻。子供を守る母』
それでいい
あなたの価値は何も変わらないのです。
起こってしまった夫の不倫という出来後は、
なかったことにはできないし、
すぐに変えることはできないけれど、
そんな状況の中でも、一生懸命に生きることはできるし、
いくらだって幸せに生きることはできるのです。
夫が不倫をして、ひたすら泣き悲しんで、夫を責めて、
いつまでも被害者でいる方が楽だけれど、
それでは、何も変わらないですよね。
夫が不倫してすぐに「幸せ」だって思う事は難しいけれど、
事実を受け入れ、「心の持ちよう」で、
いくらだってこれからの幸せに繋げられるのです。
そんな私は今、とても幸せです。
もしも、夫と一緒にいなくても、その気持ちは変わらないでしょう
夫の不倫が発覚してすぐにやってはいけないこと
1. 証拠を突きつける
離婚したいなら話は別ですが、やり直したいという気持ちがあるなら、
証拠は取っても、隠しておいてくださいね。
2.夫に話をする前に、相手女性に慰謝料請求をする
「慰謝料を請求するな」といっている訳ではありませんが、やり直したいなら、
タイミングが大切です。
3.女性の親に事実を告げる
調査会社が提案するようですが、夫とやり直したいのであれば、
初期の段階ではやめましょう。
4.「離婚したい」と言う
気持ちは分かりますが、相手を試すようなことは、
思わぬ方向に進んでしまうこともあるので絶対にNGです。
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デリケートな問題だからこそ、取り返しのつかないことになる事も多いです。
もしかしたら、すでに行動を起こしてしまったという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、自分や家族を守るために一生懸命にやってきた事だと思いますので、
自分を責めないでくださいね。
不倫をされた怒りや苦しみは私も経験しましたし、
相手の女性に罪を与えたい、夫を懲らしめたいという気持ちも痛いほど分かります。
しかし、タイミングは本当に大切です。
第三者の女性という存在があるからこそ、心理戦になる事も多いのです。
修復をしたいなら、修復に繋がる行動を積み重ねていく事が重要です。
なぜ不倫は続いてしまうのか?
不倫はスリルや高揚感を得ることができ、
普通の恋愛以上に刺激が強いものです。
普通に考えれば、不倫がバレた時のリスクなどは分かるものですが、
そのリスクさえも考えられないほど、
のめり込んでしまう人が多いです。
【不倫にのめり込んでしまう人の特徴】
・満たされない心がある
・真面目でストレスを抱えやすい
・意志が弱い。自分に甘い
・性欲が強い
・寂しがり屋
・お金と時間に余裕がある
・逃げグセがある
・自分に自信がない人
・プライドが高い人
・我慢する人
のめり込んでしまうと、妻の方は「夫は本気で女性のことを愛している」と
思って大きなショックを受けますが、そうではないことがほとんどです。
不倫って、「自分の満たされない気持ちを満たすための道具」
にすぎないのだと私は思っています。
満たされない気持ちとは…
・仕事でのプレッシャーや家庭でのストレス
→これらを一時的に忘れ、発散できる。現実逃避
・承認欲求
→女性が「認めてくれる」「褒めてくれる」ことで、満たされる
・寂しさ
→孤独を感じている時ほど、自分を必要としてくれる女性といることで満たされる
・性欲
→性欲を発散させるため、強い刺激を得ることで満たされる
強い刺激により、一度気持ちが満たされてしまうと、
また満たされない気持ちを満たすために、刺激を求める。
刺激がないと、イライラしたり、怒りっぽかったり、
やる気がでない、覇気がない…
とにかく、刺激(相手)を求めるように
このように依存関係が形成されてしまいます。
「相手がいないと生きていけない」
「相手を失いたくない」
という気持ちまで芽生えてしまうことも多いです。
そして、その依存を愛だと錯覚するので、なかなか不倫が終わらない。
ということになるのです。
このような場合、根本的な部分を解決していかないと
何度でも同じことを繰り返してしまう可能性があります。
それには、妻の力が必要不可欠
無理なくできることで、
適切に不倫をしている夫に対処をしていってくださいね。
不倫問題が起きた時、離婚以外の道
北海道きたあかり法律事務所の皆川洋美弁護士より、ご紹介いただきました。
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今回は,不倫が発覚した際の分かれ道について,少し書いてみたいと思います。
不倫が発覚して,夫婦が離婚を選択した際,
弁護士として協力できることはたくさんあります。
しかし,再構築となると,なかなかこれは難しい。
正直言って,経験はありません。
というか,そういう方が弁護士のところにきても,
弁護士が入ることはそうそうないと思います。
弁護士が入るだけで,敵対関係になってしまうということもありますし,
いずれにしても再構築するのなら,
弁護士費用を支払うよりも大切なものがある,
ということになりましょうか。
しかしながら,再構築は容易なことではなく,
フラッシュバックなどに苦しむ方も多くいらっしゃいます。
私の友人,立花凛さんは,カウンセラーとしてこの問題に取り組んでいます。
立花さんは,夫婦の問題が発生した際に,
「今まで以上の夫婦関係を築き上げよう」
「まずは自分を立て直そう」
「女性としても幸せに生きていこう」
「これから先の長い人生,
どんな困難も前向きに乗り越えられる力を身につけよう」
という未来に向けた思考になれるよう,カウンセリングをしています。
そんな立花さんのブログに、
私の事もちょっとだけ触れていただいたので,ご紹介です。
弁護士は,依頼人に寄り添い,
獲得目標に向けてともに戦うことで回復を図りますが,
立花さんのようなカウンセラーさんのチカラによって,
今後傷を負わない関係づくりができていくのではないでしょうか。
友達だからと、誰に期待することもなく
すべて自分責任、自分選択の人生を送ることができるのです。
誰のためでもなく、自分の人生を…
カウンセリングブック〜幸せのバイブル〜
不倫という「死んでしまいたい…」と思うほど辛い出来事から、
カウンセリングを通してクライアント様に、
「それでも幸せに生きていく」
ということをお伝えし6年以上が経ちました。
今までの2,500件以上の相談実績から、
不倫解決までの対処法はもちろん、
気持ちの持ち方、知識、ノウハウを一冊に集約しました。
不倫に対する知識や対処法を知りながら、
自分自身を取り戻し、
「私はこうしたい」とこれからの事を考えられるようになっていきます。
・日本メンタルヘルス協会 心理カウンセラー
・「新 良妻賢母のすすめ」認定講師
日米のベストセラー計300万部発行書籍)
・TCからーセラピスト協会 マスターセラピスト
・マインドコーチ
私自身も、同じ苦しみを味わい、乗り越えた一人です。
あなたの今の心情は痛いほどわかります。
しかし、今がどんなに辛くても、大丈夫。
多くのクライアント様から
「前向きな姿勢や物事の捉え方に共感し、
同じ経験者からのアドバイスは本当に心強いです」
と嬉しい言葉をいただいております。
解決策は必ずあります。
一人で抱え込まないでください。